講義を聴講(Fall Quarter)
せっかくスタンフォードに来たので、大学院の講義を2つ聴講しています。
無線通信の研究をしている人なら知っている、あのカラフルな教科書のProf. Goldsmithの講義です。講義内容は、無線通信全般で、電波伝搬、チャネル容量、適応変調、MIMO、OFDM、CDMAなどを扱うようです。ちなみに、彼女はとても早口で英語を理解するのが大変です。既存の知識で何とか補完してます。
ユニバーサルデータ圧縮に関する講義です。とても分かりやすい講義です。一度、情報源符号化をしっかり勉強したかったので、良い機会だと思って聴講しています。ちなみに、Prof. Weissmanはとても若いです(こちらの学生が言うには、おそらく30代)。
日本の大学と違うなと思ったのは、こちらでは、教授が何か質問すると、皆、我先にと答えます。特にインドの学生はとても積極的です。
ちなみに、スタンフォードはクォーター制で、fall, winter, spring(summerは夏休み)とそれぞれ学期が分かれています。また、それぞれの学期では、各75分の講義が毎週2回×10週間の計20コマあります。