渡米直後

無事にスタンフォードに着きました。とりあえず渡米直後のことについて書きます。

1日目

空港からの移動

今回のプログラムでは私以外にもう一人、一緒に留学する人(専門は社会学)がいるのですが、その人の友人に車でスタンフォードまで送ってもらいました。

スタンフォード

とても美しいキャンパスです。そして、物凄く広大です。風景も建物も素晴らしくて、まるで美術館のようです。また、気候も最高です。到着した日が少し曇っていたくらいで、そのあとは毎日が快晴です。

住まい

こちらでは中国系アメリカ人の方の家庭にホームステイさせてもらっています。この家は渡米前にスタンフォードのHousingのページで見つけました。家は高級住宅街にある家で、まさに豪邸です。お父さん(Simon)は無線通信関連の会社のディレクターで、ドコモとも仕事をしているようです。お母さん(Laura)はICU国際基督教大学)を卒業されていて、日本語も話せます。そして、息子さんはスタンフォードの卒業生、娘さんはカリフォルニア大学デイヴィス校の学生という高学歴な家庭。こちらの夫婦はとてもとても親切です。ご飯なども食べさせてもらっています。自転車も貸してもらえるので、とりあえずは自転車で通学しようかなと思っています。家からラボのある建物まで4マイル程度で、自転車で30分程度です。

2日目

IDカード取得&銀行開設

大学のIDカードを作ってもらい、その後、大学内にあるStanford Federal Credit Union (SFCU)というところで銀行口座を開設しました。SFUCはIDカードとパスポートさえあれば開設できるので、とても便利です。私の英語力を見かねたのか、係の人がとてもゆっくりと丁寧に説明してくれました。クレジットカードを作るか聞かれましたが、日本のカードがあるので、とりあえずは必要ないと思い、断りました。そして、その場で持参したトラベラーズチェックをすべて入金。合計9000ドルのトラベラーズチェックすべてにサインするのはとても大変でした。

ラボ

2日目にお世話になるラボに挨拶しに行きました。このラボでは無線通信の研究をしています。特にMIMO、STBC、ネットワーク符号などをやられているようです。現在、研究室のメンバは7名で、その構成は以下の通りです。

  • ポスドク2名
  • Ph.D.の学生2名
  • マスターの学生1名
  • 客員研究員が2名(社会人1名、Ph.D.の学生1名)

また今年の4月から1年間、NTTから1名、客員研究員で来られている方がいます。今は皆、国際学会や用事で出かけているようで、数人としか会っていませんが研究室の雰囲気は大変良いと思います。特に韓国人のPh.D.の学生は色々親切に教えてくれ、とても良い人です。こちらでの研究テーマはまだ未定です。留学期間が半年だけなので早くテーマを決めないといけません。