スタンフォード大学の流動性の高さ

先々週にスイスのポスドクの方がスイスに帰国されました。また、今週から韓国のPh.D.コースの学生が交換留学生としてラボに来ています。半年間こちらで研究するそうです。さらに10月末には韓国のポスドクの方が帰国し、またカナダから新しい人が来るとか。
スタンフォード大学が強いのは、こういった人の流動性の高さにあるのでしょう。スタンフォードの学生がラボの核になり、そこに様々なバックグラウンドを持つポスドクや客員研究員が海外から集まり、新しい知識を持ってくる。これによって、ラボに蓄積された技術の上に新たな周辺技術を取り入れることで、多様性が生まれ、新たな研究成果を生む。こういった環境が、優れた研究成果を生む土壌となっているのではと思います。