運転免許試験(筆記試験)を受ける

運転免許の試験(筆記試験)を受けてきました。カリフォルニア州では国際免許証を持っていても、ビザありで3ヶ月以上滞在する場合は、同州の運転免許証を取り直す必要があります(理由は在サンフランシスコ総領事館『カリフォルニア州運転免許証取得情報』に書いてある通り)。とても面倒くさいです。ちなみに、アメリカでは州ごとに免許・交通法が異なり、その州ごとに免許証を取得する必要があります。
運転免許証は身分証明証として使えるので、運転しない人でも取っておくと便利だと思います。運転免許証を取得すれば、いつもパスポートを持たなくて済みます。
運転免許試験はDepartment of Motor Vehicle (DMV) というところで受けます。DMVでは免許証の発行&更新、自家用車の登録などを行っています。DMVは何箇所かあり、どこのDMVに行ってもOKです。私は家から近いRedwood CityのDMVで受けました。
運転免許取得までの流れは以下の通りです。

  1. DMVオフィスに行く
  2. 申請書に記入
  3. 申請料$28を支払う
  4. 視力検査を受ける
  5. 親指の指紋採取
  6. 写真を撮る
  7. 筆記試験を受ける
  8. 実技試験の予約をする
  9. 実技試験を受ける
  10. 仮の免許を発行してもらう
  11. 正式な免許証が郵送されてくる

運転免許試験の申請書では、髪の色、眼の色、身長(フィート・インチで)、体重(ポンドで)などを書く必要があります。日本人だと、髪の色はBlack、眼の色はBrownでしょうか。フィートでの身長やポンドでの体重はあらかじめ調べておくと良いと思います。
筆記試験を受ける前にドライバーズハンドブックでカリフォルニア州の交通法を勉強します。ハンドブックはDMVでもらえますし、こちらからオンラインでみることもできます(日本語訳はこちら)。カリフォルニア州の筆記試験は、通常の問題36問+標識の問題12問です。不正解が6問以下で合格になります。不合格になっても3回まで追加料金を払うことなく、試験を受けることができます。私は、カリフォルニア運転免許試験 日本語問題集のみを予習して、試験に臨みましたが、見たことがない問題が多くあり焦りました。4問間違いで何とか合格しました。ハンドブックで勉強されることをおすすめします。
筆記試験にパスすると、路上で運転練習することができる1年間有効のPermit(仮免)がもらえます。18歳以上でカリフォルニア州の免許を持っている人が助手席に同乗していれば、路上で運転の練習ができます。この後、実技試験に合格すれば、免許を取得することができます。なお、実技試験は予約する必要があり、筆記試験と同じ日には受けることができません。