自動車購入

Honda Civic 1998
車、買いました。当初は、滞在期間が短いのでレンタカーで済まそうと思っていたのですが、借りる手続きが面倒なのと、毎週末借りるのであれば車を購入するのと金額もそれほど変わらないので、結局買うことにしました。
こちらでは車の個人売買が盛んで、簡単に車が買えます。個人売買のWebサイトでメジャーなのはCraiglistというサイトで、毎日かなりの数の投稿があります。他にはSUpostというスタンフォード関係者の個人売買のWebサイトもあります。スタンフォード関係者のほうが信用できるので、SUpostで買いたかったのですが、なかなか条件に合う車がなく、結局Craiglistで買うことに。なお、値段の相場はKelley Blue Book(通常Blue Book)と呼ばれるWebサイトで調べることができます。
良さそうな車があったので、売主にコンタクトを取ってSan Joseで待ち合わせをし、車を見せてもらいました。売主はAdobeで働いているシンガポール出身の女性の方で、車は1998年製のホンダシビック。少し運転させてもらったところ、アクセルが堅いものの、特に問題もなさそうなので、その場で購入すると言いました。購入の際にすることは、Certificate of Title(通称ピンクスリップ)に必要事項を記入し、ピンクスリップの下半分とSMOGチェック(日本の車検のようなもの)の証明書を受け取り、それで終了。
その場で車を受け取り、売主と別れ、今度は所有者の変更をするため、その車でDMVに行きました。DMVでの手続きは、登録料や税金などを払って、Registration Cardとステッカーをもらうだけです。車の購入・登録すべて一日で出来てしまいました。そして、次の日に自動車保険を契約し、全ての手続きが終了。
ということで、これからはどこでも行けるので、シリコンバレーや西海岸を開拓していきたいと思います。

スタンフォード大学の流動性の高さ

先々週にスイスのポスドクの方がスイスに帰国されました。また、今週から韓国のPh.D.コースの学生が交換留学生としてラボに来ています。半年間こちらで研究するそうです。さらに10月末には韓国のポスドクの方が帰国し、またカナダから新しい人が来るとか。
スタンフォード大学が強いのは、こういった人の流動性の高さにあるのでしょう。スタンフォードの学生がラボの核になり、そこに様々なバックグラウンドを持つポスドクや客員研究員が海外から集まり、新しい知識を持ってくる。これによって、ラボに蓄積された技術の上に新たな周辺技術を取り入れることで、多様性が生まれ、新たな研究成果を生む。こういった環境が、優れた研究成果を生む土壌となっているのではと思います。

UCバークレー

今日はUCバークレーに行ってきました。UCバークレーはカリフォルニアの州立大学で、数あるカリフォルニア大学の系列校の中でも一番歴史が古く、言わずと知れた名門校。Calという愛称で呼ばれています。ちなみに、Google会長兼CEOのエリック・シュミットApple共同設立者のスティーブ・ウォズニアックはUCバークレーの卒業生です。

BART
行き方は、CaltrainでMillbraeまで行き、そこからBARTに乗り換えDowntown Berkeleyまで。駅から5分ほど歩いたところに大学があります。

Sather Tower@UC Berkeley
UCバークレーの象徴、Sather Tower。

UC Berkeley
UCバークレーは自由な校風の大学として有名です。構内で踊ってる人たちもいました。近くのダウンタウンも、とても開放的な雰囲気です。

UC Berkeley
UCバークレースタンフォードはライバル関係にあるということで、こんなTシャツまで売ってました。

運転免許試験(実技試験)の予約

先日、カリフォルニア州の運転免許試験(実技試験)の予約をしました。この手続きにかなり手間取ったので、そのことを書いておきたいと思います。実技試験の予約は電話で行います。なお、カリフォルニア州DMVWebサイトにはインターネットでも予約できるように書いてあるのですが、現在インターネットではできないようです。
電話での予約で困るのが、予約のシステムが音声認識のタイプになっていて、これがなかなか認識してくれないのです。私の発音が悪いのか、Permitの番号を言うところで、いつも引っかかります。私は4回ぐらいトライしてやっと認識してくれました。しかし、認識されても結局予約できませんと言われて、オペレータに転送されます。しかも、この転送の際に10分ほど待たされます。混んでいる時期には、1時間待ってもオペレータにつながらないとか。
オペレータにつながると割とスムーズに進むのですが、私はここでまた引っかかりました。試験を受けるDMVオフィスを言う所で、「Redwood Cityのオフィスで受けたい。」と言うと、「いまは予約できないから明日また電話してください。」と言われ、また次の日に電話しても、「また明日、電話してください。」と言われたのです。「いや、昨日も同じこと言われたんだけど」と言っても、「そういうことになってますので。」と言われ、とりあってくれません。よくよく聞いてみると、このときはどちらも夕方ぐらいに電話していたので、もう予約がいっぱいなのだとか。で、しぶしぶ次の日の朝に電話すると、あっさり予約できました。予約の日は約20日後の11/3になりました。
私は電話で何とか予約できましたが、電話での予約もできず直接DMVに行く人も多くいるようです。インターネットで予約できれば、こんな大変な思いをしなくても済むと思うのですが。

アルカトラズ島、ゴールデンゲートブリッジ、ユニオンスクエア

今週末は再びサンフランシスコに行き、アルカトラズ島、ゴールデンゲートブリッジ、ユニオンスクエアなどを見てきました。
アルカトラズ島を見るには、こちらでチケットの予約を取る必要があります。このときに、Eチケットをあらかじめ印刷しておけば、当日チケット売り場で並ぶ必要がないので便利です。翌日のチケットはなくなっている場合があるので、3日程前には予約しておいたほうが良いと思います。
Alcatraz Island Alcatraz Island
当日はまず、Caltrainの始発(といっても、8:30AM発)でサンフランシスコへ。その後MuniMetro/Busでアルカトラズ島への船の発着所(Pier33)へ。MuniMetro/Busがなかなか来ず、船の発着所についた時点で予約してた時間の便はすでに行ってしまい、かなり焦ったのですが、係の人に言うと、乗り遅れた人用の列に並ぶように言われ、何とか次の便に乗ることができました。
実はアルカトラズ島はあまり期待していなかったのですが、非常に面白かったです。アルカトラズ島に到着した後、始めにアルカトラズ島の映画(15分ほど)を見ました。これはディスカバリーチャンネルが作成しており、良くできています。アルカトラズ島の概要・歴史がよく分かりました。次にセルハウス(刑務所)跡へ。ここでは音声ガイドに従ってまわっていくのですが、このガイドが非常に素晴らしく、とても臨場感がありました。
Lombard Street@San Francisco
フィッシャーマンズワーフでお昼を食べた後、歩いてLombard Steetへ。ここは一度、車で来てみたいです。
Golden Gate Bridge
次にMinuBusを乗り継ぎ、ゴールデンゲートブリッジへ。ゴールデンゲートブリッジは写真そのままですね。明石大橋のほうが大きいので、それほど衝撃的ではなかったです。
Forever21 H&M
最後にユニオンスクエアへ行きました。ここでは、Forever21とH&Mに行ってきました。関西にはどちらもないので、一度行ってみたかったのです。どちらも、お手頃な価格で品質がそこそこ良く、また種類が豊富です。もっと日本で展開していけばいいと思うのですが。ちなみに、個人的にはH&Mのほうが好きです。
ちなみに今週末はFleet Weekと呼ばれる、アメリカ海軍のイベントがあり、アクロバット飛行ショーなどが行われていました。ショーでは、背面飛行、旋回などや、垂直に飛行して、そのまま失速して真っ逆さまに落下するなどがあり、非常にスリリングでした。森博嗣の『スカイクロラ』を思い出しました。

運転免許試験(筆記試験)を受ける

運転免許の試験(筆記試験)を受けてきました。カリフォルニア州では国際免許証を持っていても、ビザありで3ヶ月以上滞在する場合は、同州の運転免許証を取り直す必要があります(理由は在サンフランシスコ総領事館『カリフォルニア州運転免許証取得情報』に書いてある通り)。とても面倒くさいです。ちなみに、アメリカでは州ごとに免許・交通法が異なり、その州ごとに免許証を取得する必要があります。
運転免許証は身分証明証として使えるので、運転しない人でも取っておくと便利だと思います。運転免許証を取得すれば、いつもパスポートを持たなくて済みます。
運転免許試験はDepartment of Motor Vehicle (DMV) というところで受けます。DMVでは免許証の発行&更新、自家用車の登録などを行っています。DMVは何箇所かあり、どこのDMVに行ってもOKです。私は家から近いRedwood CityのDMVで受けました。
運転免許取得までの流れは以下の通りです。

  1. DMVオフィスに行く
  2. 申請書に記入
  3. 申請料$28を支払う
  4. 視力検査を受ける
  5. 親指の指紋採取
  6. 写真を撮る
  7. 筆記試験を受ける
  8. 実技試験の予約をする
  9. 実技試験を受ける
  10. 仮の免許を発行してもらう
  11. 正式な免許証が郵送されてくる

運転免許試験の申請書では、髪の色、眼の色、身長(フィート・インチで)、体重(ポンドで)などを書く必要があります。日本人だと、髪の色はBlack、眼の色はBrownでしょうか。フィートでの身長やポンドでの体重はあらかじめ調べておくと良いと思います。
筆記試験を受ける前にドライバーズハンドブックでカリフォルニア州の交通法を勉強します。ハンドブックはDMVでもらえますし、こちらからオンラインでみることもできます(日本語訳はこちら)。カリフォルニア州の筆記試験は、通常の問題36問+標識の問題12問です。不正解が6問以下で合格になります。不合格になっても3回まで追加料金を払うことなく、試験を受けることができます。私は、カリフォルニア運転免許試験 日本語問題集のみを予習して、試験に臨みましたが、見たことがない問題が多くあり焦りました。4問間違いで何とか合格しました。ハンドブックで勉強されることをおすすめします。
筆記試験にパスすると、路上で運転練習することができる1年間有効のPermit(仮免)がもらえます。18歳以上でカリフォルニア州の免許を持っている人が助手席に同乗していれば、路上で運転の練習ができます。この後、実技試験に合格すれば、免許を取得することができます。なお、実技試験は予約する必要があり、筆記試験と同じ日には受けることができません。

ソーシャルセキュリティナンバーが送られてきました

先日、ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)が郵送で送られてきました。9/30に申請して、10/5に郵送されてきたので、一週間もたたずにSSNが取れました。

ちなみに、SSNを申請するオフィスはRedwood CityとMountain Viewにそれぞれあるのですが、スタンフォードの学生が言うには、Redwood Cityのほうが親切だそうです。Mountain Viewのほうは対応が悪いと言っていました。私が申請したときも、確かにRedwood Cityの職員の人は親切でした。